ドラマ 世紀末の詩が切ない
ものすごく印象に残っており、ふと思い出すドラマがあります。
それが 世紀末の詩
脚本:野島伸司 1998年に日本テレビで放送
主演:竹野内豊、山崎努、坂井真紀、木村佳乃、松本恵、吉川ひなの
1話完結で、いろんな愛のカタチをテーマにしたドラマ、私がちょうど高校生くらいの時に見てたので思春期真っ只中、すごく切なかった記憶があります。
Wikipediaより抜粋
各話 サブタイトル 視聴率 第1話 この世の果てで愛を唄う少女 18.7% 第2話 パンドラの箱 14.7% 第3話 狂った果実 12.1% 第4話 星の王子様 14.3% 第5話 車椅子の恋 14.9% 第6話 天才が愛した女 13.4% 第7話 恋するコッペパン 15.1% 第8話 恋し森のクマさん 13.9% 第9話 僕の名前を当てて 15.3% 第10話 20年待った女 13.5% 最終話 LOVE 14.5%
ここからはネタバレを含むので注意
今でも覚えてる2つのエピソードを紹介します。
盲目の美少女が目が見えるようになったら、イケメンにいった
衝撃なラストでした。
第2話 パンドラの箱
そんな事が許されていいのか という思い
不細工な男と目の見えない美少女カップルがいるのですが、男は必死に働いて女の子の目が見えるようになるよう手術の手配をしてあげます。
その手術を担当したのがイケメンの医者
(俳優の袴田さんだったかと)
無事手術が終わり女の子は、目が見えた喜びと同時に、はじめて見た恋人の不細工さに絶望
そしてイケメンの医者の方にいってしまうという超切ないストーリー
不細工な男性も女の子の目が見えて良かった っといった感じでなんとも後味の悪い終わり方でした。
これが自分だったら、金返せってなると思う。
母親の為に命懸けでピアノをひく少年
これもすごく覚えています。
第6話 天才が愛した女
少年時代の藤原竜也さんが主人公
母親の期待に応えるために、なんとしてもピアノのコンクールで優勝したい少年
コンクールの日、少年は完璧にピアノを弾きます。ただ、その楽曲は少年の指の長さでは弾けるものではなかったはずなのに、なぜか。
なんと自分で指と指の間を切って指を長くしてたんですよ。ピアノ血だらけ。
完璧に弾き終わった後、少年は倒れます。
自分と年も変わらない少年がそこまでするか と子供ながらに衝撃的な展開でした。
今思うと、さすがにこれはありえないかなぁ
すごく切ないドラマ
機会があれば、もう一回全話見てみたい
ハッピーエンドで終わらないんですよこのドラマ
もう一回テレビで再放送してくれないかな
思春期の時に見て以来なので、今大人になって見たら衝撃をうけるのだろうか。
ただ、私が今まで見てきたドラマの中でこれ以上に男女の恋愛だけではなく、いろんな愛のかたちを再現したドラマも記憶にありません。
今度ツタヤに行ったら探してみよう
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